中国有人宇宙事業弁公室が発表した情報によると、有人宇宙ステーション事業向けに新たに開発された「長征5号B遥1」ロケットはフローに基づき、出荷前の各種開発作業を完了し、2月5日に安全に文昌航天発射場に運ばれた。今後は先に到着していた宇宙ステーションコアモジュール試作機と共に発射場での合同訓練に参加し、その後に初飛行任務を遂行する。写真は長征5号B遥1ロケットを積んだ輸送船「遠望」が、海南省文昌市に入る様子。