空軍、武漢に医療隊員・物資の大規模空輸を4回目に実施

　中央軍事委員会の命令に基づき、中国人民解放軍空軍は17日未明に国産Y-20を含む3種・8機の輸送機を出動させた。4回目となる湖北省支援軍医療隊員676人及び一連の医療物資の空輸を行った。

　今回の緊急空輸において、空軍の中・大型輸送機のY-20（4機）、Il-76（1機）、Y-9（3機）が17日未明、複数の軍用空港から離陸し、瀋陽桃仙空港、広東湛江空港、蘭州中川空港、山西大同空港、成都双流空港、上海虹橋空港、新疆の軍用空港に到着した。医療隊員と物資の積載を終えた同8機は再び離陸し、午前9時より武漢天河空港に次々と着陸した。

　感染症の発生後、空軍は4回に渡り30期の輸送機を派遣し、大規模空輸任務を遂行している。