クルーズ船から香港に戻った乗客、2人の感染が確認

　香港駿洋邨强制検疫センターで24日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から香港に戻り隔離を受けていた乗客が窓辺で、リラックスした様子で電話をしていた。

　香港衛生署及び医院管理局は同日報告会を開き、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から香港に戻り駿洋邨で隔離を受けていた乗客2人の新型コロナウイルス肺炎の感染が確認され、別の乗客2人も検査により初歩的に陽性反応が出たと発表した。写真は香港火炭駿洋邨に入る救急車。

　警官が香港駿洋邨強制検疫センターの出入口で、行き来する車両の検査を行った。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年2月25日