独ベルリン、ロックダウンの初日

　新型コロナウイルスの急速な感染拡大、感染者の持続的な激増を受け、感染者が1万2000人にのぼった18日、首都ベルリンを含むドイツの大半の都市が「最終手段」（ゼーホーファー内務大臣による1日の発言。同日の感染者は129人）である封鎖の現実に追い込まれた。ベルリンの幼稚園及び小中学校が17日に休園・休校となった。文化及び娯楽施設も全面的に閉鎖された。18日よりさらに厳しい措置が講じられ、スーパーや薬局を除く大変の店が閉鎖された。飲食店は午後6時の営業終了を求められた。大半の人がリモートワークに移行するなか、ベルリンは18日にドイツ15州と共にメディアが称する「ロックダウン（都市封鎖）」に入った。