四川省西昌市経久郷森林火災共同対策指揮部の発表によると、3600人以上の消防隊員の持続的な奮戦により、2日12時1分現在で西昌市経久郷の森林火災は目に見える火が消し止められた。煙の出ている箇所を特定し再燃を防止する段階に入った。
記者の西昌市現地取材によると、現地は最近気温が高く、空気が乾燥しており、特に午後になると風が強く風向きも変化しやすいため、過去3日に渡り何度も再燃が生じている。2日午後3時の時点では、火災が発生したエリアの各所から煙が上り、再燃の可能性が残されていた。
再燃を防止するため、共同対策指揮部は3200人以上の消防隊員に死守に当たらせている。記者が麓で見たところ、消防ヘリ3機が休むことなく邛海と火災現場の間を行き来し、水を汲み消火活動を行い、これまでの成果を確かなものにしていた。