広東省林業局は20日、職員が先ほど南嶺国家級自然保護区で絶滅危惧の鳥類「海南虎斑鳽」を観測したと発表した。海南虎斑鳽は国家2級保護動物で、世界の30種の絶滅危惧鳥類の一つに数えられる。「世界で最も神秘的な鳥」と呼ばれる。全世界の海南虎斑鳽の野外成鳥数は1000羽未満。中国華南地区及びベトナム北部で少数が発見されたことがある。広東省北部では40年内に5羽しか発見されていない。