ついに14日目を迎えた。これまでの感謝の思いをこの絵に込めた。別れ際、スタッフが「毎日あなたの絵を楽しみにしていましたよ。ありがとう。」と声をかけてくれた。
帰国前、留学生に対して友好的ではないコメントをネット上で目にした彼女は、帰国という選択が正しかったのか少し不安だった。空港に到着して彼女が目にしたものは想像とはまるで違っていた。「あの時、祖国は本当に偉大だと思った」と語る彼女。その彼女はこれからも絵を描き続けるという。自分の絵を通じてより多くの人の心に温もりを届けるために――。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月30日