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japanese.china.org.cn |30. 05. 2020

麦畑を守る若き収穫者

タグ: 河南省 農機 業界 

 

(图片故事)(1)麦田里的年轻“麦客”

河南省鄲城県東風郷前于窪村では麦畑が広がり、一面が金色になっている。村人は順調な収穫の自信を持っている。村に王連傑さん(31)という、若い収穫者が訪れたからだ。王さんは農機業界に5年従事しており、父は改革開放後で初の農機操縦者だった。王さんは幼い頃から父に従い、南北と渡り歩き地域を跨ぎ作業した。王さんは父の影響を受け、2015年に帰省し自らの農機合作社を設立した。王さんは「農機業界に入った当時、同僚はみな父の世代の人ばかりだった。商談や受注の際に、私はまだほんの子供だと信用してもらえなかった」と話す。若者の頑張りにより、王さんの合作社はすでに一定の規模を備え、省の内外で市場を開拓している。彼が作ったチームの平均年齢は20代で、20−30台の農機を保有している。王さんは「機械の知識を持ち実家に根ざそうとする若者を集めたい。やる気があれば出稼ぎよりも稼げる。以前の農機は時代遅れで、1日で30−50ムーの収穫しかできず、かつ作業条件も非常に厳しかった」と振り返る。王さんの農機合作社は今年、2台の先進的なスマート化刈取り機を導入した。「動画監視、GPS、自動エアコンなど何でもありで、操作が集積化されている。AT車を操縦するように便利だ」麦の収穫が終わると、王さんはチームを率いてとうもろこしの種まき作業を開始する。合作社が新たに導入した自動運転トラクターも使用開始される。農機の音が響き、新世代農機利用者が中原の耕作地の密かな変化を見守っている。

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