延辺朝鮮族自治州和竜市の「金達莱」民俗村(5月7日にドローンで撮影)。
春耕が過ぎ、長白山の麓や海蘭江の畔で緑が生い茂り、色鮮やかな花が咲き、活気があふれている。50数年前に「紅太陽照辺疆(赤い太陽が辺境を照らす)」という歌が、延辺の各民族の国境地帯建設に向けたあふれんばかりの闘志を全国民に実感させた。中国共産党第18回全国代表大会(十八大)以降、吉林省延辺朝鮮族自治州の各民族が奮闘を続け、脱貧困攻略の決戦に取り組み、すべての貧困県の指定解除を実現した。