長江水利委員会は7月8日、長江中下流主流の監利以下江区間、洞庭湖、鄱陽湖、水陽江に引き続き洪水黄色警報を発令した。連日にわたり、蘇通長江大橋付近では水害を観測・予報する「番兵」が豪雨と強風の中で徐六涇の水位を計測し、水害防止と災害救援に水文技術を提供している。
洪水発生時、水文観測所は水害を最前線で守る「番兵」のようなもので、雨量、流量、流速などの情報をリアルタイムで記録し、長江の水害防止と救援プランの作成に重要な参考データを提供する。
長江黄金水道の役割を十分に発揮させるため、1979年5月、長江流域計画弁公室(現在の長江水利委員会)は江蘇太倉瀏河鎮に長江河口実験所(現在の長江口水文水資源勘測局)を設置し、複雑な水位・水量を観測し、長江河口を総合的に管理するために水文と川の流れの基本資料を収集している。以後、長江と東中国海が合流する地点で、水文作業員は水量を観測して長江の状況を把握している。
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