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japanese.china.org.cn |27. 07. 2020

第3回輸入博覧会、開幕100日前に寄せて

タグ: コロナ 輸入博覧会 貿易 展示


(新华全媒头条·图文互动)(12)不一般的展会 “双循环”的窗口——写在第三届进口博览会倒计时100天之际


緑地世界商品貿易港の内部(2020年7月25日撮影)


 第3回中国国際輸入博覧会まで残すところ100日となった。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しているが、世界で初めて輸入をテーマとした国家級博覧会である輸入博覧会は、今年11月に上海でオフライン形式で開催することを明確にしている。


「国内大循環を主体とし、国内・国際の双循環で相互促進する新たな発展構造を徐々に形成する」――コロナ禍の輸入博覧会は、「双循環」構造を形成する窓口になる。一連の革新的な措置により、中国は輸入博覧会の影響力とけん引力を絶えず拡大し、世界により多くの互恵のチャンスをもたらす。


尋常ならざる博覧会、規格外の準備


 新型コロナの衝撃を受け、世界経済は厳しい挑戦に直面しており、保護貿易主義が持続的にヒートアップしている。第3回輸入博覧会の予定通りの開催そのものが、重大な政策の姿勢を示すものであり、非凡な意義を持つ。


 多くの一流企業がこれを強く実感している。中国国際輸入博覧局の孫成海福局長は、「世界トップ500社及びリーディングカンパニーの平均展示面積は第2回より14%拡大する。より幅広い展示面積は、出展企業の輸入博覧会及び中国市場に対する十分な評価を示している」と述べた。


より大規模な展示


 第3回輸入博覧会企業展の計画中の面積は36万平方メートルで、第2回より6万平方メートル拡大する。世界の企業は依然として出展に意欲的で、契約企業の出展面積はすでに計画の目標に達している。うち消費財、医療、サービス貿易の3つの展示エリアの契約面積は計画面積を上回り、再び「売り切れ御免」となっている。


展示エリアの設置がさらに最適化


 第3回輸入博覧会は世界の注目点及び業界の発展のすう勢を結びつけ、新たに公衆衛生・防疫、省エネ・環境保護、スマート移動、スポーツ用品・試合の4つの専門エリアを設置する。


 体外式膜型人工肺(ECMO)、人工呼吸器、防護装備品、試薬キット、検査・分析機器、医療用イメージング機器――初めて設置される「公衆衛生・防疫専門エリア」の展示面積は1万平方メートル以上で、世界の防疫の新たな成果を集中的に展示する。また関連イベントを催し、関係者を招き公衆衛生・防疫業界の発展のすう勢について共に議論する。


出展企業がより高品質に


 世界トップ500社及びリーディングカンパニーが積極的に出展し、その数はすでに従来の規模を超えている。多くの企業が新製品・新技術・新サービスをもたらし「世界初公開、中国初展示」を行う。


 第3回輸入博覧会において、米バリアンメディカルシステムズは「光学体表画像スマート観測システム」を集積したハイエンド線型加速器をアジア太平洋で初公開する。また肝臓がん介入化学療法塞栓、動・静脈奇形及びリンパ管腫などの治療薬を入れる微小球を中国で初公開する。


 尋常ならざる博覧会には、規格外の準備が必要だ。


 新型コロナに見舞われながらも、輸入博覧会の準備は止まらない。第3回輸入博覧会は今年2月より、オンライン申請、オンライン契約、オンラインPRなどを導入している。「非接触型準備」により、世界の企業はオンラインでも画面越しで交流できる。

 

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