愛のために飛ぶ1時間　東方航空が山奥の子供たちを支援

　涼山イ族自治州は大シャングリラ観光ループの要所に位置する。南方シルクロードの重鎮として知られ、全国連方深度貧困地区の一つでもある。東方航空四川分公司は昨年冬、涼山イ族自治州雷波県の麻柳小学で公益教育支援活動を行い、子供たちに航空知識を広めた。本来は公益教育支援活動だったが、教育支援人員はその多くの家が貧困であるにも関わらず頑張る子供たちの姿に深く打たれ、四川分公司の範囲内で「愛のために飛ぶ1時間」をテーマとする募金・特色フライト活動を展開した。

　同活動は約半年ぶりに山奥と村をつなげた。東方航空四川分公司は今月下旬、涼山イ族自治州雷波県教育局と協力し、品行と学力が優れる5年生の学生10人を成都に招待し、1週間の「山奥から出て世界を見る」公益修学旅行を実施した。子供たちに航空、歴史、大自然の知識を広めた。立巣航空博物館、建川博物館、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地で、子供たちは忘れがたい1週間を送った。