尖沙咀のショッピングモール「K11 MUSEA」の第2四半期の売上が前四半期比で35%増加した。第3四半期の増加率は60%にのぼると見られる。香港恒基兆業発展有限公司傘下の大型スーパー「ユニー元朗店」が6月にオープンした。葵青埠頭のコンテナ量が3カ月連続でプラス成長した。
これらの市場の流れに逆らう情報により、人々は冷え込んだ香港経済に春の兆しを見ている。
流れに逆らい手にした成果は得難いものだ。これには感染状況の好転による人の流れがあるが、目覚ましいデータの裏側には新たな発展と支柱を求める、活き活きとしたビジネスの実践がある。これはポストコロナ時代の新たな小売・ビジネスモデルを浮き彫りにした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月10日