2020年は平凡でない年で、突然の新型コロナウイルス感染症の流行は人々の生活リズムを乱した。
煙のないこの戦いで、宇宙分野従事者は理想の信念と責任を全うし、祖国の科学研究事業のために働いた。この戦場には、平凡な職業の平凡でない人たちが多くいる。彼らは仕事に執着し、細かい作業をし、何が「職人魂」であるかを完璧に説明している。
中国航天科工三院239工場組立センター2班の馮輝班長はチームを引っ張り数多くの難関を突破し、宇宙製品の組立マスターとなった。
80年代生まれの馮輝さんは北京市昌平区の小さな村で生まれ、組立作業員として工場で働いて今年で20年目になる。20年にわたり穿孔や重ね継ぎなどを行ってきた彼は、組み立てのプロ級の技師と言える。
各製品の角度と位置を調整する馮輝さん(中央)。全ての測量データを真剣に記録し、納品する全ての製品が合格していことを確認する。馮輝さんは、「これは宇宙業に携わる人としてあるべき姿」だと話した。