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japanese.china.org.cn |16. 10. 2020

青海省雑多県、貧困対策で移住した牧民の団地を訪ねて

タグ: 政府 インフラ 牧民 住宅

 

 記者は15日、瀾滄江の源に位置する青海省雑多県の、貧困対策移住の対象となった牧民の尕松義西さんの自宅を訪問した。尕松義西さんの一家はかつて「ユキヒョウの里」と呼ばれる扎青郷で暮らしていたが、生存条件が過酷で、生態環境が脆弱だった。家計が苦しく家を建てられず、家族四人でテントで暮らし、貧困管理リストに登録されていた。一家は2017年10月に、県都にある貧困対策移住先「牧人希望家園」に引っ越した。政府は住宅建設・インフラ資金として20万元を投じた。今や尕松義西さんは生態管理人という公益性職務を手にし、さらに自分の衣料品店を開いている。この高原の牧民一家の日々はますます活気を帯びてきた。

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