第3回中国国際輸入博覧会(以下「輸入博」)の一般公開が正式に始まった。自動車展示エリアには、世界トップ7の完成車グループが勢揃いした。
情報によると、今年の輸入博の自動車展示エリアの展示面積は約3万平方メートル。世界トップ7の完成車グループ、世界トップ500社及び業界最大手の自動車部品メーカーが勢揃いした(前回より14%増)。米フォード、仏ルイ・ドレフュス、米クアルコム、スイス・ロシュなどは3年連続の出展。
同時に30種の新製品・新技術が「世界初公開、中国初展示」となる。さらに初めてスマート移動専門エリアが設けられた。自動運転、インテリジェント・コネクテッド、路車協調、制御システム、コアセンサーなどの先進的なスマート移動分野に焦点を絞る。
今回の輸入博で、新エネ車は世界自動車産業の揺るぎなき発展方向であり、自動車展示エリアの中心的な内容でもある。セダン、ミニバン、主流SUV、山を越え水を渡るオフローダー、高性能スポーツカー、商用大型トラックなどに、新エネ製品の姿が見られる。
トヨタのスープラ、GRヤリス、アルファ・ロメオのStelvio QV、フォードのマスタングなどの高性能車、シボレーのコルベットC8(オープンカー)などのスーパーカー、さらにはヒュンダイのエラントラN TCRなどの専門的なスポーツカーが、来場者の目を楽しませる。
スマート移動専門エリアには、ミシュラン、ボッシュ、エリクソン、イコナ、ベバスト、小馬智行、図森、99などのニッチ分野の企業が集まる。自動運転、インテリジェント・コネクテッド、スマート運転席、路車協調、制御システム、コアセンサーなどのスマート移動ニッチ分野に焦点を絞る。企業の最先端の製品と最新の発展構想を展示し、世界自動車産業のスマートな発展と技術の変革を促進する。