湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州鶴峰県鉄炉ペー族郷漁山村は鶴峰県の僻地にあり、三面を山に囲まれ交通が不便で、村を出る際はロープウェイの「鉄かご」で険しい山を越えなければいけない。
2014年に貧困対策を開始した県関係部門は村の産業発展を支援し、外につながる道路を敷設した。道路開通後、村民は牛や羊の養殖、薬材販売、ネットショップ開設、新居建設などを行い、村は大きく変化した。現在、交通などのインフラが改善され、23年にわたり人を運んでいたされたロープウェイは貨物だけを輸送し、歴史の証として残されている。