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japanese.china.org.cn |01. 12. 2020

1000年超える飛躍 原始社会から社会主義社会に直接入った雲南省トールン族

タグ: 雲南省 少数民族 トールン族 産業発展

 

雲南省貢山トールン族ヌー族自治県トールン江郷の新たな姿(10月31日、ドローンで撮影)


 トールン族は中国の人口が少ない28民族の1つで、新中国成立初期に原始社会から社会主義社会に直接入った少数民族でもある。主に雲南省貢山トールン族ヌー族自治県トールン江郷に集中している。この地域は高い山と深い山があり、自然条件が悪く、深度貧困地区に属する。


 近年、国家関係部門と雲南省はトールン江郷への集中的支援を推し進め、インフラ、産業発展、人材素質などの「ネック」となっている問題の解決を急ぎ、経済と社会は飛躍的成長を遂げた。2018年、トールン族は貧困を脱却し、「1000年の飛躍」を実現した。


 現在、トールン江郷の1100世帯が新居に引っ越し、4G通信、ラジオ・テレビの電波は全域をカバーし、6つの村委員会にアスファルト道路が開通し、大病保険は全カバーを実現し、特色産業が至る所で発展している。また、幼児から高校まで14年間無償で教育を受けることができ、トールン族の小学生入学率、強化率、進学率は100%を維持している。トールン族は閉ざされ、保守的で遅れた「民族直過区」から開放され包容的で発展した新天地へと変化した。

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