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japanese.china.org.cn |03. 12. 2020

貴州省沿河自治県 壁画アートで村が生まれ変わる

タグ: 貴州省 貧困者 支援 有機 農業 生産

 


 冬の雨がやんだ後の貴州省沿河自治県高峰村は生き生きとした色鮮やかな風景となった。村民は洋風建築の外壁に立体アートを描き、村のコンクリート道路は家と家をつないでいる。数年前、ここは泥の道路と古い民家だらけの「汚くて散らかった」深度貧困村だった。


 東西部の貧困者支援協力の取り決めにより、張家港市善港村と沿河高峰村は2018年に村全体で取り組む貧困者支援協定を構築し、貧困者支援作業チームを高峰村に派遣した。作業チームは現地の幹部や住民とともに生態の優位性に基づいたグリーン産業発展に力を入れ、80ムーのハウス設置、果物・野菜・マンネンタケなどの有機農業生産に取り組んだ。住民の平均可処分所得は9000元を超え、かつて貧しかった高峰村は貧困脱却を果たした。


 今年4月、高峰村は沿河県全域観光の戦略的位置付けを生かし、ペアリング支援省である江蘇省の専門的な壁画チームに特色産業を基礎に現代要素とトゥチャ伝統文化を組み合わせたデザイン制作を依頼した。現在、村は21面のアート壁と5000平方メートルの家屋外壁アートがある3D壁画村になっている。

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