中国時間12月29日午前10時30分、中国・ラオス鉄道のラオス国内ヴィエンチャン・ルアンパバーン区間の鉄道敷設作業が完了した。これは、中国・ラオス鉄道の建設が大きく進展し、2021年5月の全線貫通と12月の開通目標の基礎を築いたことを示す。
中国・ラオス鉄道は北の雲南省昆明市と南のラオスの首都ヴィエンチャンを結び、中国区間とラオス区間からなる。うちラオス区間は全長422.4キロで全線に中国の技術基準を採用、中国の装備を使用し、中国鉄道網と接続する。