「万山の祖」と呼ばれる崑崙山の山奥は、標高が高く気温が低く人里離れており、酸素も薄く人々を尻込みさせる。
ところがある部隊は数世代・60数年に渡り、断崖絶壁の間を静かに歩んでいる。
ここは新疆ウイグル自治区葉城県西合休郷に位置する、新疆生産建設兵団第三師図木舒克市葉城二牧場三連駐留地であり、新疆生産建設兵団の標高が最も高い国境連隊でもある。
崑崙山の山奥にある新疆生産建設兵団第三師図木舒克市葉城二牧場三連駐留地(2020年12月26日にドローンで撮影)。