極寒の中で勤務する「北極の鉄道医師」 黒龍江省漠河市

極寒の中で勤務する「北極の鉄道医師」 黒龍江省漠河市。黒龍江省漠河市は中国最北端の都市で、「神州北極」と称される。ここの冬は長くて寒く、年間積雪期間は210日に及ぶ…

タグ:黒龍江 漠河市 北極 作業場 鉄道

発信時間:2021-01-13 14:20:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 黒龍江省漠河市は中国最北端の都市で、「神州北極」と称される。ここの冬は長くて寒く、年間積雪期間は210日に及ぶ。


 中国鉄道哈爾濱局鉄道集団有限公司加格達奇工務区間の漠河線路分岐器整備チームの長楊玉リーダーは、同僚とともに嫩林線と古洛線の一部区間で分岐器のメンテナンス・修理任務を担当している。


 緊急任務があると、夜中でも駆けつける。冬の作業場はマイナス40度を下回ることも多いが、長楊玉さんはボルトをつける際、効果を高めるために手袋を外して素手で締めることもある。


 長楊玉さんは鉄道の仕事に就いて30年になり、勤務態度が評価され、2015年に全国鉄道システム牽引車賞を受賞した。長楊玉さんは、「自分の管轄内の輸送は安全だと保証できる。列車の安全走行は自分の職責と使命」だと話した。

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