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japanese.china.org.cn |13. 01. 2021

中国の北極村、給電を保証する人々

タグ: 漠河市 北極村 給電所

 中国の「北極」と呼ばれる漠河市の北極村は、2007年までは小型ディーゼル発電機で給電を行っていた。


 国家電網との接続後、北極村は中国最北の給電施設「北極給電所」を設置した。呂建生所長と検針員の王少亭氏はここのわずか2人の従業員だ。北極給電所は周辺20数キロの電線、70数キロの地中埋設電線を管轄している。真冬になると北極村の気温はマイナス40度を下回ることが多い。2人は定期的に電線の巡回点検を行う。王氏は「5キロの道は森の中にあり、雪が深い所だと1メートル以上も積もっている。巡回点検中に転ぶのはよくあることだ」と述べた。


 北極給電所は昨年、新たに多機能展示ホールと食堂を作り、調理用品を購入し、浴室を作った。呂氏は「今や勤務・生活条件がますます良くなっている。この仕事に誇りを持っている。北極村の正常な電力使用の保証は、私たちの職責と使命だ」と語った。

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