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japanese.china.org.cn |15. 01. 2021

「最北の馬隊」、馬橇で観光業を盛り上げる

タグ: 黒竜江 大興安嶺 漠河 観光客

北極村の村人が13日、馬橇に乗る観光客を待っていた。


黒竜江省大興安嶺地区漠河市北極鎮北極村で現在、村人52人・馬52頭でつくる「最北の馬隊」が多くの観光客を集めている。人々は古く素朴だが一風変わった「東北の雰囲気」を味わっている。観光客は馬橇に乗り、毛布をかけ、雪景色と雪像を観賞する。最も忙しいシーズンになると、メンバーは1日に橇を100回以上も引かなければならない。冬が終わると、馬橇農民専業合作社の収入が数十万元増える。


黒竜江省大興安嶺地区は中国最北の、緯度が最高の辺境の地であり、国家生態安全重要保障区、木材資源戦略備蓄基地でもある。大興安嶺地区は2014年に天然林の商業目的の伐採を全面的に停止し、半世紀以上に渡る木材生産の歴史を終えた。今や観光は漠河市の支柱産業の一つになっている。かつて林業を主要産業としてた北極村では、赤い飾り提灯が並んでいる。伐採の掛け声は観光客の歓声と笑い声に変わっている。以前木材を引いていた馬は今や観光客を引き、村人と共に雪原で「鐘山銀山」を作っている。

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