雄安新区容城県人民病院移動PCRコンテナ型実験室内で20日、医療従事者がPCR検査を行っていた。冬の新型コロナウイルスのぶり返しに備え、容城県人民病院は上部機関からの要請に基づき、昨年下半期より移動PCRコンテナ型実験室の建設計画を始めていた。情報によると、同実験室の敷地面積は50平方メートルで、中は試薬準備エリア、検体取扱エリア、核酸増幅・分析エリア、高圧消毒エリアに分かれる。核酸増幅によりその場でPCR検査を完了でき、検査にかかる時間を大幅に短縮できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月21日