中国新聞社の記者は2月6日、「中国天眼」の大脳と称される中国天眼総制御室を訪れた。貴州省平塘県にある500メートル口径球面電波望遠鏡(FAST)は世界最大の単口径電波望遠鏡で、「中国天眼」と称される。「中国天眼」科学研究委員会と時間分配委員会の話し合いにより、「中国天眼」は2021年4月に世界の科学界に開放されることが決まった。
担当者は記者に以下のように話した。
今回は段階的な開放の1つの過程であり、4月に「中国天眼」の観測時間の10%を世界の同業に開放する。プロジェクトの評価状況に見ながらこの10%の時間内で分配し、競争は激しくなる見通し。写真は、2月7日に撮影した500メートル口径球面電波望遠鏡(FAST)。