ミサイル駆逐艦「貴陽艦」、ミサイル護衛艦「棗荘艦」、総合補給艦「東平湖艦」でつくる中国海軍艦隊が現地時間15、16日、パキスタンのカラチ沖で各国海軍による合同演習「和平−21」の海上演習を完了した。
「和平−21」は現地時間11日に開幕した。在パキスタン中国大使館の関連人員が合同演習前の作戦会議、合同演習の開幕式、国際海事会議に出席した。中国海軍艦隊は15、16日に他国より参加する艦艇及び軍機と共に、艦隊運動、海上捜索救助、ヘリ編隊飛行、海上実弾射撃などの訓練を展開し、さらに国際観艦式に参加した。
今回の演習に参加した中国海軍艦隊の指揮員である万軍氏は、「今回の演習は関連国の海軍との専門的な交流と友好交流を強化し、さまざまな安全の脅威に対応する能力を高めた。リスクと試練に共に対処し、地域の海上の平和・繁栄・安定を守る決意と自信を示した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月18日