近年、新疆南疆地区の農村は目覚ましく進歩し、現地の女性はおしゃれな髪型、整ったメイク、きれいなドレスなどで「新たな顔」を見せ、ヘアスタイリング店は農村の流行発信基地になっている。
賑やかな店内に入ると、「古麗」(ウイグル語で「花」を意味し、ウイグル族女性の名前にも多く使用されている)の流行メイクを体験し、彼女たちの生活に対する情熱と追求を感じることができる。
近年、新疆ウイグル自治区婦女聯合会は資金を調達し、南疆4地州の約2000の深度貧困村でヘアスタイリング店プロジェクトを展開している。プロジェクトは新疆のそのほかの地域にも拡大し、農村女性の近所での就職を促し、生活を豊かにし、「頭」から美しくしている。これまでに1万人以上の女性が美容・理髪技能研修に参加し、約5000人の女性が就職し、月収は平均2000元増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月9日