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japanese.china.org.cn |22. 04. 2021

戦場の急先鋒、雪の高原で新たな訓練方法を生み出す

タグ: 戦場 高原 訓練 戦術

 


 

戦士たちと雪に潜伏

 「影なく来たり、去りて跡を留めず。稲妻のように、そよ風のように」この「偵察兵の歌」は、チベット軍区某混成旅偵察営営長の馬乾氏と戦友が訓練場で、何度も声高らかに歌う曲だ。


 馬氏は2019年11月に偵察営の営長に就任すると、将兵を率い訓練で確かな能力を磨き、常に戦場の「急先鋒」になる備えをしている。馬氏は訓練方法を積極的に見直すことで、戦闘力向上を妨げるボトルネックを解消する。営区周辺には複数の雪山があり、高く険しく密林が広がる。馬氏は雪山に目を向け、新たな訓練場を切り開こうとした。過酷な環境を前にし、馬氏はプロの登山インストラクターを授業に招いた。絶えず新たな高みにチャレンジし、将兵の気骨、度胸、戦う能力を練磨している。


 馬氏は昨年8月に将兵を率い、荷物を背負い5時間歩き、標高6000メートル以上の雪山に登った。登頂後、彼らは高山病を克服し、直ちに営戦術訓練を展開した。下山中にはさらに武装渡河、綱渡り、夜間襲撃戦闘などの訓練を行った。訓練全体は丸2日続いた。


 馬氏は就任後、実戦の要求をしっかり見据え、過酷な条件下における将兵の戦いに勝つ能力を高めている。昨年は部隊を率いチベット軍区「雪域の頂き-2020」記録更新活動に参加し、金メダル数、メダル数、総合成績でトップになった。馬氏は今年1月、陸軍より「四有」新時代革命軍人模範兵として表彰された。

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