中国の宇宙ステーションのコアモジュール「天和」が29日、海南省文昌市から打ち上げられた。天和の「同胞兄弟」と呼ばれるフルスケール構造検証機(実物)が同日、北京市の中国科学技術館で展示された。また文昌の打ち上げ現場とネットでつながり、「天宮の奇跡、栄誉の瞬間を目撃」テーマイベントが催された。天和フルスケール構造検証機(実物)の全長は16.6メートル、最大直径は4.2メートル。結合部、小型ピラー部、大型ピラー部などがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月30日