7日未明、中国は西昌衛星発射センターから「長征2号丙」運搬ロケットを使って「遙感30号08衛星」を打ち上げた。ロケットの美しい後炎が真っ暗な夜空に線を引くと、大空を見上げるセンターの宇宙事業関係者は嬉しさと誇りを感じた。
きらびやかな炎と成功の喜びの裏には、この荒山の谷にある西昌の宇宙事業関係者の奮闘がある。彼らはしっかりと大地を踏みしめ、星空を仰ぎ見ている。