瑞金は有名な紅色の故都、共和国の揺籃、中央紅軍の長征出発地だ。1920年代後半から30年代前半にかけて、毛沢東ら古い世代の無産階級革命家が、瑞金を中心とする贛南、西の大地で中央革命根拠地を切り開き、中華ソビエト共和国を作った。国政運営の偉大なる実践を行い、党の群衆路線やソビエト地域精神など貴重な精神の富を生み出した。ここは毛沢東思想の重要な形成地だ。党の1世代目・2世代目の指導者の大半が瑞金で戦い、生活したことがある。彼らは瑞金の山河を歩き尽くしており、残した痕跡はいずれも貴重な革命文化財になっている。