寧夏回族自治区は80年代より西海固地区にて生態移民プロジェクトを開始した。35万人余りの一般人が次々と山奥から引っ越し、新たな生活を始めた。人が山を出ると緑が戻った。移住者は良き生活を送り、痩せていた土地は活力を放った。長年に渡る生態移民、山の封鎖と放牧の禁止、耕地を森林に戻す「退耕還林」などの政策の実施により、寧夏の森林率は1958年の自治区設立時の1.5%から2020年の15.8%に上昇し、森林面積は1230万ムーを上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月7日