中国第2回青蔵高原総合科学観測研究の「人類活動の歴史及びその影響」科学観測分隊は1日、西蔵(チベット)自治区申扎県内の標高4500メートル以上の高原の湖沼「錯鄂湖」の科学観測作業を順調に完了した。湖沼掘削プラットフォーム及び重力ドリルサンプラーなどの科学観測設備を使い、湖底ロングコア、湖沼堆積物などの科学研究サンプルを順調に採取した。最も古いサンプルは4万年前のものと見られる。