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japanese.china.org.cn |04. 08. 2021

玉珠峰の麓で格拉の「生命線」を守る西藏軍区兵士

タグ: 格拉 石油 輸送管 青蔵高原 昆侖山 

 

 格拉石油輸送管は青蔵高原に敷設され、世界で最も標高が高く、最長の石油輸送固定パイプラインである。格拉石油輸送管の完成は、西藏の長期にわたる「牛糞で暖をとり、バターランプを使用していた」歴史に幕を降ろし、西藏経済の発展を促したことから、格拉石油輸送管は「生命線」、「血液線」、「幸福線」と称されている。


 この「生命線」の安全を維持するため、西藏軍区青蔵兵站部某管路大隊の兵士は、格爾木・拉薩間の100キロ以上の青蔵線沿線で年中勤務している。


 標高4000メートル以上の昆侖山の玉珠峰雪山の麓で、同大隊三中隊の兵士は石油輸送管の安全を守っている。彼らの毎週の通常巡回任務は、主に輸送管の老朽化状況の観察、腐食や穴、溶接継目の亀裂、工事による想定外の破損の有無の点検などを含む。そのほかに、穴を開けて石油を盗む違法行為の有無も観察している。さらに、周辺住民の生命の安全を守るという責任も担い、突発的な災害発生時にはすぐに救援任務を行う。


 来る日も来る日も、毎年、彼らは昆侖山の美しい風景のもとで輸送管に沿って往復している。

 

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