2021年8月12日は第10回世界ゾウの日にあたる。世界気候変動はゾウの群れの生存環境を変え、世界ゾウの日の設立は苦境に立たされているアフリカゾウとアジアゾウへの関心を高めることを目的としている。
ゾウは長鼻目に属し、アフリカ草原ゾウ、アフリカ森林ゾウ、アジアゾウの2属3種のみである。アフリカゾウは体格が最も大きい陸生動物で、草原から熱帯雨林まで広く分布している。アジアゾウはアジアに現存する最大の陸生動物で、野生種は少ない。中国の野生のゾウは雲南省南部とミャンマー、ラオスの国境地帯に分布し、非常に少ない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月12日