10月16日、宇宙飛行士の翟志剛氏、王亜平氏、葉光富氏が神舟13号宇宙船で中国の宇宙ステーションへと出発し、新たな宇宙旅行を開始した。今回の任務は、食品加熱装置、気体流量調整弁、液だれ防止弁、生理信号検査キット、心電記録装置の5種の製品を神舟13号に乗せて出発し、主に宇宙ステーションの環境制御生命維持サブシステムと医療観測設備サブシステムに使用する。これらは航天三江紅峰公司が自主設計・生産した「宇宙厨房」「宇宙空調」「宇宙医院」の一部で、宇宙飛行士が宇宙ステーションでおいしい中国の味を食べ、宇宙マッサージを受け、健康チェックをリアルタイムで行うことを可能にし、快適な宇宙生活を提供する。
食品加熱装置 寿命は7年以上
生理信号検査キット、心電記録装置は主に宇宙飛行士の心電信号の採取・処理・保存を行い、1000時間以上を記録でき、これらのデータを地球に持ち帰ってさらに分析する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月20日