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japanese.china.org.cn |19. 11. 2021

洞庭湖を保護する漁民父子

タグ: 洞庭湖 生態保護 漁民

 何東順さんは1997年に湖南省岳陽市東洞庭湖の漁師の家庭に生まれ、幼い頃から父親の何大明さんと一緒に魚を捕まえていた。2003年、何大明さんは洞庭湖で怪我をしたスナメリの親子を保護し、4カ月間世話をして放した。このことがきっかけで、何大明さんは生態保護に貢献したいと思った。彼はスナメリ保護チームを発足し、多くの漁民をメンバーにし、社会各界からも支持され、岳陽市東洞庭生態保護協会に発展した。

 

 2017年、何東順さんは長沙市の大学を卒業後、父親の影響で故郷に戻り、生態保護協会の職員になった。2020年、中国は洞庭湖を含む長江流域の重点水域を対象に全面禁漁を実施した。何東順さんと父親は「陸に上がった」漁民を誘い、環境保護ボランティアとして先祖代々の生活を支えてきた洞庭湖の生態を守るようになった。

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