第1回「一帯一路」科学技術交流大会を観察

　「イノベーションの道を共に築き、協力と発展を共に促す」をテーマとする第1回「一帯一路」科学技術交流大会が、11月6、7日に重慶市で開催された。80以上の国及び国際機関の300人以上の海外重要来賓と、国内の500人弱の専門家、学者、経営者ら来賓が出席した。

　人類は現在、エネルギー安全、食糧安全、気候変動、貧困などの世界的な挑戦に直面している。「一帯一路」共同建設国は手を携え共に進み、科学技術協力により世界的な挑戦に対応している。

　本大会で発表された一帯一路科学技術イノベーション協力成果によると、中国はすでに80以上の共同建設国と政府間科学技術協力協定に調印しており、50以上の一帯一路共同実験室を建設している。共同建設国で20カ所以上の技術モデルセンターと70以上の海外産業団地を完成させ、9カ所のグローバル技術移転センターを建設した。累計で300回以上の技術交流マッチングイベントを催し、1000件以上の協力プロジェクトの実施を促した。これらの成果は、一帯一路科学技術協力が、世界的な挑戦に対応する共同建設国に重要な支えを提供したことを示している。

　撮影：新華社記者・王全超

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年11月9日