中国とアフリカの農業協力、豊かに実を結ぶ

　モザンビークの万宝莫桑農業園の稲収穫現場で、農家が歌と踊りで豊作を祝った（2019年4月7日撮影）。万宝莫桑農業園は中国のアフリカにおける最大規模の稲栽培プロジェクトで、モザンビークの食糧不足問題を大幅に改善した。

　中国とアフリカは近年、「一帯一路」イニシアティブや中国・アフリカ協力フォーラムなどの枠組みと場において、農業の実務協力を絶えず掘り下げ、豊富な成果を手にしている。農業はアフリカの多くの国にとっての支柱産業だ。中国は技術援助を通じ、アフリカ諸国による食糧作物の栽培の拡大、農業生産量及び農産物付加価値の向上、アフリカの農業の現代化発展の促進を支えている。中国は今年8月に「中国によるアフリカの農業現代化の支援計画」の実施を発表した。中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内でアフリカ側と共に協力の新たな道筋をさらに探り、双方の農業実務協力を全面的に促進する意向を掲げた。