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japanese.china.org.cn |11. 12. 2023

中国で稼働中のうち最大の陸上風力発電拠点がフル稼働

タグ: 風力発電 太陽光 消費 石炭
中国網日本語版  |  2023-12-11

 本社を深セン市に置く中国広核集団有限公司の発表によると、国の第1陣となる「砂戈荒(砂漠・ゴビ・荒野)」地区を重点とする大型風力・太陽光発電拠点プロジェクトの一つである、中国広核集団興安盟300万kW風力発電プロジェクトが10日、フル稼働した。年間発電量は100億kWh以上。中国で稼働中のうち最大の陸上風力発電拠点となった。

 中広核興安盟300万kW風力発電大拠点は内モンゴル自治区興安盟革命老区で701基の風力発電機を設置し、クリーンな電力を毎年100億kWh以上提供する。その標準石炭消費削減効果は約296万トン、CO2排出削減効果は約802万トンで、2万2500ヘクタールの植林効果に相当する。プロジェクトは全ライフサイクルで興安盟地区に50億元以上を納税し、顕著な経済効果と生態環境保護効果と持つ。

 責任者によると、中広核興安盟300万kW風力発電プロジェクトは直流800kV超高圧外部送電線により送電し使用される新エネプロジェクトで、1000MVA(メガボルトアンペア)・500kV主幹変圧器を持ち、産業チェーン川上の技術イノベーションを効果的にけん引した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月12日