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japanese.china.org.cn |25. 01. 2024

中国最大規模、タワー型太陽熱発電所が建設中

タグ: 太陽熱 発電 ビジネス モデル 
中国網日本語版  |  2024-01-25


 国内で建設中のうち最大規模のタワー型太陽熱発電プロジェクトである、甘粛アクサイ匯東新エネ太陽熱発電プロジェクトの重要部分である1万1960枚のヘリオスタットの設置が完了した。これはプロジェクトのヘリオスタット設置エリアの施工の完了を意味する。

 アクサイプロジェクトは、甘粛省アクサイ・カザフ族自治県1万kW級再生可能エネルギーマルチエネルギー相互補完拠点に位置する。総設備容量は750MWで、110MWの太陽熱発電と640MWの太陽光発電が含まれる。プロジェクトはタワー型集光・集熱技術を採用し、国内で初めて開発された五角形オオトカゲ型ヘリオスタットを使用。ヘリオスタット1枚の重量は約1.2トンで、面積は48平方メートル。ヘリオスタット設置エリア全体の面積は58万平方メートル。

 プロジェクトは「太陽熱+太陽光発電」スマート連携発電のビジネスモデルを採用。太陽光発電所の変動性・間欠性の問題を解消すると同時に、発電所の経済性を高める。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月25日