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japanese.china.org.cn |26. 03. 2024 |
4000年弱続いた珍しい遺跡が発見
タグ: 遺跡 考古学 文化
中国網日本語版 | 2024-03-26
写真は磨盤山遺跡考古隊が提供
川は命を育み、人類文明を育んだ。今から約2500−6200年前の皖南地区では、古の郎川河がゆっくり流れ、磨盤山の先住民が山と川に沿うようにして生活し、繁栄していた。漁獲の他にも、耕作、狩猟、採集などを行い、のんびりとして生産・生活シーンを描いていた。
磨盤山遺跡はこのほど、2023年度全国十大考古学新発見に入選した。この遺跡は安徽省宣城市郎渓県に位置し、馬家浜文化、崧沢文化、良渚文化、銭山漾文化、夏・商・西周—春秋時代の連続的な文化の堆積が見つかった。遺跡の持続時間が長く、発展系統を完全に留めている。長江下流地域の持続時間が4000年弱の珍しい中心的集落で、長江下流地域の文化の進化に典型的な例を提供できる。