撮影:新華社記者・車刚 姜帆
普若崗日氷原は羌塘国家級自然保護区の中核エリアに位置する、青蔵高原最大の氷原だ。
第2回青蔵科学観測隊を取材したところ、世界的な気候温暖化により広大な普若崗日氷原が縮小中であることが分かった。情報によると、普若崗日氷原の面積は2021年の時点で約389平方キロメートルまで縮小していた。また主に氷河の融水の補給によって形成される令戈錯などの周辺の湖沼が近年、拡大を続けている。