河北省邯鄲市行政審査局の公印保管展示壁の前で足を止めて見入る市民(1月9日)。2017年以降、河北省邯鄲市は公印を整理し、行政機関の過多な審査手順、煩雑な工程、効率低下などの問題解決に取り組み、71の直属部門と519の機関が使用していた5770個の公印を2890個減らした。企業への緩和、群衆への便宜、市場への移譲。中国共産党第18回全国代表大会以降、政府の職能転換の突破口として簡政放権(政府機構を簡素化して、権限を地方行政部門等に委譲する)改革が中国で全面的に展開されている。政府の権利を手放すという本気の自己革命は企業と群衆に満足感を与え、市場の活力と社会の想像力を引き出している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月6日