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4組の兄弟と1組の兄妹が代表に

中国共産党第17回全国代表大会(以下十七大と略)の出席代表の名簿には、4組の“兄弟”と1組の“兄妹”の名が記されている。そもそも代表には、7000万人に及ぶ党員の内の2000人しか選ばれないのだから、一家で1人が選ばれることですら簡単なことではない。ましてや兄弟や兄妹が共に選ばれるとなると、非常に珍しいことであると言わざるを得ない。

その“珍しい”兄弟とはそれぞれ、王楽泉・王楽義、令計劃・令政策、李鉄映・李鉄林、楊伝堂・楊伝昇。兄妹は、鄧朴方・鄧楠。中でも、王楽泉と李鉄映の二人は党と国家の指導者という立場にある。

      

       兄の王楽義          王楽泉

中国共産党中央政治局委員、新疆ウイグル自治区党委員会書記である王楽泉は、山東省寿光県の出身であり、60年代故郷で組織の末端についたところから始まり、寿光県委員会書記、共産主義青年団山東省委員会副書記、山東省副省長を歴任し、1991年には新疆ウイグル自治区政府副主席となり、後に新疆ウイグル自治区共産党委員会書記となり今に至る。彼の二番目の兄にあたる王楽義は、労働模範者として名を知られ、「温室野菜の父」と呼ばれている。王楽泉はかつて新疆ウイグル自治区の共産党と政府代表団を率いて、故郷の寿光へ考察のため戻ってきた。そして王楽義もまたかつて野菜の運輸のために新疆ウイグル自治区へ赴き、当地の野菜市場を活発化させたことがある。二人はそれぞれ新疆と山東で、十七大の代表に選ばれた。

 

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