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外交部事前説明 ASEMでの中国の活動
発信時間: 2008-10-22 | チャイナネット

外交部は14日、24日から25日まで北京で開かれるアジア欧州会合(ASEM)第7回首脳会合について国内外メディアへのブリーフィングを開いた。外交部の劉結一・部長助理が関連状況について説明した。劉部長助理の説明内容は以下の通り。

中国はこれまで、アジアと欧州の協力の進展過程における積極的な提唱者と建設的な参加者の役割を担い、アジアと欧州の協力体制の深化に力を尽くしてきた。中国国務院総理は1996年以来、歴代のASEM首脳会合に出席し、▽アジアと欧州の新型パートナーシップの基本原則を構築する▽政治面の対話と協議を強化する▽経済貿易関係をランクアップする▽環境・農業の分野での協力を強める▽文化・文明に関する対話を展開する▽若者の交流を推進する――などの提案を行ってきた。中国はこれまで、税関・科技・環境・文化などの多分野にわたる多くの閣僚級会議やその他の重要な活動を提唱し、主催してきた。ASEMの設立以来実施されてきた100余りの提議のうち、中国が提出したものは17を数える。中国はまた、閣僚級会議を呼びかけた回数が参加国のうち最も多い国でもある。

 「人民網日本語版」2008年10月15日

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