ホーム>>政治>>ASEM第7回首脳会議
胡主席、「金融システムの安定を維持したい」
発信時間: 2008-10-23 | チャイナネット

胡錦涛国家主席は23日、北京で、シンガポールのリー・シェンロン首相と会見した際、「中国は責任ある態度で、国際社会とともに世界の金融システムと経済システムの安定を維持したい」と述べた。

胡錦涛主席はその中で、「現在、複雑で厳しい世界経済の情勢に直面して、各国政府は政策面の協調を強化し、協力を強め、ともに難局を打開すべきだ。中国は経済成長方式を転換し、経済構造を調整し、農業の基礎的な地位を強固にし、マクロ調整を続けて、経済と金融の安定を維持していく」と述べた。

シンガポールとの関係について、胡錦涛主席は、「中国とシンガポールの自由貿易協定の調印は両国の貿易関係が新しい段階に入ったことを示している」と述べた。

これに対して、リー・シェンロン首相は、「国際金融危機に直面して、アジア諸国は協力を強化し、世界金融市場の安定を維持するために貢献したい」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年10月23日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 胡主席、「世界金融システムの安定を維持したい」

· ASEM投資促進会議、南寧市で開催

· ASEM、3つの難題が焦点に

· 習副主席「世界金融危機、世界各国の協力が必要」

· 温家宝総理、デンマーク首相と会談