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ASEMが外交の大舞台 多国間・2国間協議が続々 |
発信時間: 2008-10-27 | チャイナネット |
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人民大会堂はここ数日、世界で最も多忙なトップ活動の舞台となった。 ASEM首脳会合のような大規模な国際活動のほかに、東南アジア諸国連合(ASEAM)と中日韓首脳の朝食会のような中規模な国際活動もあった。中国首脳と外国首脳との40回以上の2国間会談のほかに、外国首脳間でも長時間や短時間の2国間会談が若干行われた。 会議の期間、人民大会堂は多くの外国首脳による中国への国賓訪問や公式訪問の目撃者となり、中国とデンマークによる包括的な戦略的パートナーシップの樹立の目撃者となり、中国とシンガポールによる自由貿易協定の締結の目撃者となり、中日平和友好条約締結30周年祝賀活動の目撃者となり、中国首脳とドイツ人企業家による親密な相互連携の目撃者となった。 意思の疎通、理解の増進、立場の調整。国際的な舞台で「1分1秒を争って」2国間会合が行われた。記者は、会議の合間に多くの首脳が、機会を捉えて他国の首脳と直接対話するのを目にした。 第2回全体会合の前には、オーストリアの首相が日本の首相を誘って記念撮影し、会場の一角で話し合いを始めた。温家宝総理は両首脳の気持ちに十分に配慮し、席に着いたまま2分近く静かに待ち、両首脳が話し終えるのを待って、開会を宣言した。 会合ではどの首脳も見解を発表し、「最重要議題」とされる世界的な金融危機に止まらず、食糧安保、災害協力、持続可能な発展、気候変動、異なる文明間の対話などにも話が及んだ。先進・新興経済国の経済成長に止まらず、アフリカの最貧困地区の発展問題などにも注意が払われた。各国首脳から、建設的で展望性ある意見や提案が数多く提出されたことは、対話と協力を模索し、共に試練を迎え撃ち、発展を図ろうとのアジア・欧州各国の強い意欲の反映だ。 「人民網日本語版」 2008年10月27日 |
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