中国は現在、小康社会(ややゆとりの社会)を全面的に建設するカギとなる時期にあり、また工業化、都市化の発展が加速している重要な段階でもあり、経済を発展させ、国民生活を改善する任務は並大抵ではなく、気候変動に対応する分野でも先進国よりずっと厳しい挑戦を受けている。
中国は引き続き科学的発展観の指導のもと、確固として持続可能な発展の道を歩み、より強力な政策と措置をとり、気候変動に対応した能力の建設に全面的に力を入れていく。
気候変動問題は国際社会がともに直面する挑戦であり、これを解決するには世界各国と国際社会が力をあわせて協力し合うことが必要である。中国は世界各国とともに、世界の持続可能な発展の事業を実現するためにたゆまず努力し、人類が共有する気候体系の保護に常に新たな貢献をしたいと願っている。
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